ウイングサンケイです!!!(≧▽≦)
1年に1桁のゾロ目となる月日が5つあります。1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、そして9月9日。
この奇数は中国では「陽数」といい、おめでたい数として、5つを節句としてお祝いする風習がありました。
この五節句の中でも、一番大きな数字である「9」がつく9月9日は最高の数字として「重陽の節句」という日となっています。
やっぱりゾロ目ってなんかわくわくしますよね(*^^*)
重陽の節句のお祝いには、秋の食材を並べて祝膳を食べます。栗ご飯や菊酒、お椀、和菓子など。実りに感謝し、長寿を願います。
- 栗ご飯
- 菊花の葛椀
- 秋茄子の含め煮
- 食用菊のおひたし
- 菊酒
- 菊の千菓子(和菓子)
- 光琳菊(和菓子)
菊の花びらを浮かべた菊酒や、食用菊を使ったおひたしやお椀、栗ご飯などの秋の味覚でお祝いします。
また、九日(くんち)に秋なすを食べると、中風にならないと言われています。
江戸時代に尾形光琳が創案した和菓子「光琳菊」や菊をかたどった千菓子も食べたりするんだそうです。